This article has been translated from English to Japanese.

トム・ネクストは「明日・翌日」の略称であり、トレーダーが通貨を二つの異なる営業日(明日と翌日)にまたがって同時に売買できる短期外国為替取引である。

トム・ネクストの目的は、トレーダーが通貨の物理的な受渡しを回避しつつ、外国為替ポジションを夜間も維持できるようにすることだ。

商品取引と同様に、外国為替取引では通常、トレーダーは取引した資産の受渡しを受けることになる。

トム・ネクスト取引が発生するのは、大半の通貨トレーダーが通貨の受渡しを意図しておらず、ポジションを毎日「ロールオーバー」する必要があるためだ。

外国為替取引では、引渡予定日は取引の2日後(スポット日)となるが、トム・ネクストを利用すればこの日付を超えて取引を延長できる。

この同時取引はFXスワップであり、トレーダーが保有する通貨に応じて、プレミアムの支払いまたは受け取りが発生する。

取引した通貨の受渡しを受け入れる代わりに、トム・ネクストによりポジションを延長することが可能となる。トレーダーの外国為替ブローカーは、オーバーナイトポジションを、翌日から開始する同等の契約と交換する。

この2つの契約の差額がトム・ネクスト調整率として算出される。

トム・ネクストは、未決済ポジションの決済水準を金利で調整して算出される。これにより金利支払いを受け取る場合もあるが、金利の低い通貨を購入している場合は金利を支払わなければならない。

この支払いは「キャリーコスト」とも呼ばれる。

トム・ネクストの例

例えば、100,000ユーロを買い、1.1266の価格で米ドルを売るというEUR/USDの取引を行ったとする。

予想される決済日を超えてポジションをオープンに維持するには、翌日付で10万ユーロを売却し、新しいスポット価格で買い戻す必要がある。

現在のEUR/USDポジションの価格は1.1278/1.1279である:

これは売りが1.1278買いが1.1279であることを意味する

しかし、新たなスポットレートは1.12795/1.12805と高くなっている。

ポジションをロールオーバーするには、1.1278で売り、1.12805で買い戻すことになる。実質的に2.5ピップスを支払う形だ。

この例では、トム・ネクストレートは0.5/2.5となる

10万ユーロのEUR/USD取引は1ピップあたり10ドルに相当するため、このポジションを市場でロールオーバーすると、2.5×10ドル=25ドル(少額の管理手数料別途)のコストが発生する。